お酒を飲んで運転すると厳罰に処せられ、その罰金の額は車の価格よりも高い

　　　日本の車は多いですがそれが私の予想していたことです。しかし予想外であることは道にひっきりなしに走っている車の流れの中にミニ型の乗用車はいろいろな型にしてどこでもあります。中国が日本から導入した車の形のように広くて豪華ではありません。もっと想象できないことは日本の交通法規の厳しさです。

　　　金箔の加工技術で名高い金沢市では私が招かれて中国語堪能な中村家に泊りました。中村さんの使っている車は小型ジープです。ご案内によりますとその車の排気量が割合小さくて政府の優遇政策を受けて毎年は排気量の大きい車より使用料が少ないです。中村さんは日本で免許の取得が厳しくて彼の妻が2ヶ月の勉強してから初めて運転免許を得たばかりで30万円（人民元.2.3万元に当る）をかかったと話しました。

　　　中村家に来たあくる日の夜、中村さんはご一家揃って韓国人の経営する焼き肉屋で私を招待しました。ご厚意を表すために一本のビールを買って私と共に飲んでいました。行く時彼の父母は一台の車で中村さんは私と一台の車で行きましたが、帰る時、彼はまっすぐにジープの後席に座っていて運転手席を60歳のお母さんに譲りました。中村さんの家は焼き肉屋より余り遠くなく、且つ郊外にあります。途中で中村さんはビールを飲んだから決して危険を冒して車を運転しないと話してくれました。

　　　また、酒を飲んで運転することを発見されれば30万円の罰金だけではなく、車にいるお客さんに対し、制止しないからそれぞれ20万円の罰金も払わなければいけません。この前のことで、ある小型バスの運転手さんは酒を飲んで運転することを発見されて車にいる4名のお客さんも運転手さんと同じく罰金を処罰されてその罰金の総額が車を買うお金よりも多いそうです。